禁煙してもう少しで丸3年になります。
3年も経つと、自分がタバコを吸ってた事が「遠い昔の事」のように感じます。そこで、禁煙の総括じゃないですが、3年禁煙した効果について書こうと思います。
正直、禁煙は辛かったです。私の場合、まずは始めて2日目に猛烈な吸い魔が現れました。それから1週間、1ヶ月、3ヵ月、半年と吸いたい気持ちの抑揚だけでなく、色んな体の変化もありました。それは良い変化もあれば、悪い変化もありました。
3年経った今はほとんど何もありません。というワケで、効果について書き始めます。
禁煙 3年の効果について
禁煙 3年の健康効果について
先ほど、禁煙を始めて「良くも悪くも体の変化があった」と書きました。
これは禁煙を始めて1ヶ月後~3ヵ月くらいまで悩まされました。
とても頑固な便秘と、異常に臭いおならです、、、(>_<)
本当に参りました。折れそう(=禁煙やめそう)でした。
私の場合、便意や排便と喫煙を結び付け過ぎていたようです。トイレに座る=タバコというパターンです。だから、禁煙するとサイクルが狂っちゃうんです。それと、ニコチンが自律神経に作用していた影響もあるようです。
おならの臭さは、便秘による腸内環境の悪化、禁煙自体のストレス、自律神経の乱れが関係していたと思います。どちらも、3ヵ月過ぎくらいから少しずつ治まって、4か月後くらいには正常に戻りました。
でも、悩んでる期間中は果てしなく長く感じました。
良い変化では、動悸・息切れが減ったのは明らかでした。心肺機能を汚されていたのは間違いないです。あとシャックリも無くなりました。
禁煙 3年の時間の効果について
私が禁煙を始めたきっかけは、時間でした。私は1日10本~15本程度のスモーカーだったんですが、1本あたり5分と計算すると、最低でも1日1時間以上はタバコに費やしてると思ってハッとしたんです。
その分、子供と遊んだり、仕事したりした方が生産性があると思ったのが、禁煙を始めたきっかけです。
最初の1ヶ月くらいは、タバコを吸いたくてイライラするので逆に生産性は落ちましたが、それ以降は仕事する時間がキッチリ増えました。デスクに座りすぎで腰痛になるくらいです(^_^;)
禁煙 3年の集中力の変化について
よく、タバコ吸うと集中力が増すと言われますが、これは大きな間違いです。
禁煙セラピーに原理が書かれてます。私は、禁煙3日目に本屋を探し回って買いました。
3年前ですから細かい言い回しは忘れましたが、
と書いてありました。
初めて読んだ禁煙3日目の時点では、「そんなわけない」と思いましたが、今は100%納得できます。この理屈は間違いないと思います。タバコで集中力が増すなんてありえません。
『禁煙セラピー』は他にも、いろんなタバコに関する概念の間違いを指摘してくれるので、読んで損はないと思います。どの項も最初は納得できませんが、その「納得できない」という思考こそがニコチンの影響だという理屈です。
騙されたと思って読んでみてください。
禁煙 3年の感想【まとめ】
禁煙して心底よかったと思います。
禁煙して後悔してる点は何一つありません。すべてが良かったです。自分がそれまでどんなにニコチンに依存していたか、中毒者だったのかを思い知らされます。
そろそろニコチン中毒を卒業しませんか?
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